>戻る

レンタカーでヨーホー国立公園。そしてジョンストンキャニオンへ寄り道



レンタカーがあるということは、なんと自由度が高いことなんでしょう。この日は朝、早めにホテルを出てとりあえずレイク・ミネワンカへ行ってみました。さすが人造湖ということもあってバンフに近い堰の付近は冷たい感じがしました。

トランス・カナダ・ハイウエイをヨーホー国立公園を目指して走り、キッキング・ホース・パスを通過すると、そこは長く続く下り坂。スパイラルトンネルを通過する列車を見られれば、と坂を下って行きました。

スパイラルトンネル・ビューポイントに到着すると列車の音が辺りに響いていました。運が良かったのでしょうか、100メートルの高低差を上って行く貨物列車を見ることができました。

本日の目的地、エメラルド・レイクに到着しました。バンフやレイク・ルイーズより標高が低いということもあって周囲には夏が訪れようとしていました。といっても観光客はまばら、湖の一番奥からヨーホー・パスまで上ってみようと思ったのですが断念しました。

春?初夏?。日向では花が咲き、あまり日が当たらない場所ではたくさんの土筆が出ていました。

エメラルド・レイクを後にし、タカカウ滝を目指したのですが滝の手前10キロ程のヨーホー川とキッキング・ホース川が合流する地点で道路が閉鎖。またしても熊に行く手を阻まれてしまいました。

さて、ここでレイク・オハラに向かうという賭に出ました。が、結果は予想した通り。
今度は熊でなく、レイク・オハラの標高2000メートルということで積雪が多くレイク・オハラまでのバスが運行されていませんでした。(上高地と同様にマイカーでの入山が禁止されているため、午後から往復20キロのトレッキングは無理でしたから)

これ以上の寄り道は無駄だと判断し、レイク・ルイーズから旧ハイウエイのボウ・バレー・パークウエイでバンフへ帰っていきました。こちらの道はハイウエイとは違って道の両脇は多くの木々が茂っていました。
キャッスル・マウンテン付近にはロッジがあり、比較的、開けていました。

ボウ・バレー・パークウエイを3分の2ほど進み、ジョンストン・キャニオンに立ち寄りました。約3キロほどのコースに3つの滝があり、遊歩道はとても整備されていました。

    

ハイウエイに合流し、バンフへと戻りました。明日はさらに遠くへ行こうと予定していますので早めに寝たのはいうまでもありません。
(私のホームページは、この国立公園看板の画像を加工して作りました。)