ハイウエイからアイス・フィールド・パークウエイに入ってしばらく行くと国立公園の入園パスを確認するゲートが待ちかまえていました。無事、ゲートを通過し、ボウ川の源流でもある、ボウ・レイクに到着です。

ボウ・レイクではロッジ周辺で、湖に流れ込む小川周辺を散策しました。やはり、寒かったこともあり、花は咲いていませんでした。

ボウ・レイクを後にし、ペイト・レイクへ行ってみました。ペイト・レイクではバス以外の駐車場がビューポイントからかなり離れていて、遊歩道に雪も積もっていたために少々、たどり着くのに大変でした。でも、雪が溶け、日当たりの良い場所では花も咲いていました。

ペイト・レイクのビューポイントから、ペイト氷河へのトレッキングコースをさらに山を登ってみました。しかし、そこは雪に包まれた世界で、あまり奥には行くことができませんでした。でも、少しだけ、氷河が見えました。

サスカチュワン・クロッシングで昼食です。クロッシングは前回来たときよりも開けていましたが、標高が高いということもあり少々、寒い。また、次のガソリンスタンドまで150キロという看板に驚き、早速給油しました。

時間を決めた範囲で移動することができたアサバスカ滝。大きな岩が裂けているような場所を轟音を響かせながら滝が流れていました。
滝のすぐ下流ではラフティングを楽しむ方もいました。このままジャスパーまでラフティングを楽しむのでしょうか。

残念ながらアサバスカの滝を後にして来た道を戻りました。途中、道の脇にマウンテンゴートが草をはんでいました。また、ドラゴン・ピークもよく見えました。

サンワプタ滝へとやってきました。アサバスカ滝ほど豪快さがないことと、道から少し離れていることもあって、とても静かな雰囲気でした。
豪快さがないのはコロンビア大氷原からのサンワプタ川だからでしょうか。

コロンビア大氷原を囲む山々が見えてきました。また、雪解けの頃だけに見られる滝でしょうか、道路のすぐ脇に流れができていました。

コロンビア大氷原に到着です。5年前に来たときよりも氷河はさらに後退したように思えましたが、今回は氷河まで行かなかったのでよくわかりませんでした。
それにしても氷りに囲まれた世界は寒い。

やっとボウ・レイクへまで戻ってきました。朝とは逆方向なので、クロウフット氷河がよく見えました。

ハーバート・レイク、もうすぐハイウエイに合流です。日没は午後９時頃なのでまだまだ明るいのですが、日は大きく西に傾いています。それにしれも穏やかなハーバート・レイクは鏡のようでした。

この日もボウ・バレー・パークウエイを使ってバンフへと帰りました。前日同様に途中、キャッスル・ルックアウトで休憩、ジョンストン・キャニオンではソフトクリームを食べました。
それにしてもこのソフトクリームはホイップでふわふわ。とっても美味しかったです。

バンフに戻ってきました。この旅、2度目のアルバータ牛を食べにステーキの美味しいバンパースへ。この日は開店からすでに2時間ほど経っていたので、お店は満員。食事を済ませてお店を出たのは夜9時前。バンフの街はやっと暗くなり始めました。